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ベランダ・バルコニーの掃除を業者に頼む費用と方法|自分でできる範囲と依頼すべき状況

「久しぶりにベランダに出たら、床が真っ黒になっていた」「排水溝が詰まりかけていて、雨のたびに水が溜まる」——ベランダ・バルコニーの汚れは、室内と違って目に入りにくいため、気づいたときには手に負えない状態になっていることがあります。

夏は特にベランダ汚れが気になる季節です。エアコンの室外機からの油汚れ・砂埃の堆積・コケや藻の繁殖・鳥のフン——どれも放置すると落としにくくなるだけでなく、排水溝の詰まり・防水層へのダメージなど建物への影響も出てきます。

この記事では、ベランダ・バルコニー掃除の自分でできる範囲、業者に頼むべき状況、費用の目安と作業内容をまとめました。

ベランダが汚れる主な原因

砂埃・排気ガスの堆積

風で運ばれた砂埃・花粉・排気ガスの粒子が床面に堆積します。放置すると水分を含んで固まり、ブラシでこすっても落ちにくくなります。

コケ・藻の繁殖

日当たりが少ない北向き・湿気が多い梅雨〜夏にかけて、コケや藻が床面・壁面に繁殖します。見た目が悪くなるだけでなく、滑りやすくなる危険があります。

エアコン室外機からの汚れ

室外機の排気で油分を含んだ汚れが周辺に付着します。夏はエアコン稼働が増えるため、室外機まわりの汚れも増加します。

鳥のフン

鳩・スズメ・カラスなどのフンが堆積すると、乾燥して固まり通常の掃除では落としにくくなります。また、フンには菌・ウイルスが含まれており衛生面でも問題があります。

排水溝の詰まり

落ち葉・砂・コケが排水溝に流れ込んで詰まると、雨のたびに水が溜まり、最終的には防水層へのダメージや室内への浸水リスクにつながります。

自分でできるベランダ掃除

基本の掃除手順

  1. 乾いた状態でほうきや掃除機で砂埃を取り除く(水をかける前に先に乾いた汚れを除去)
  2. 排水溝のゴミを取り除く(詰まり防止の最優先作業)
  3. 水をかけてデッキブラシでこする
  4. 中性洗剤を使ってコケ・汚れを落とす
  5. 水でしっかり流す(洗剤が残ると滑りやすくなる)

コケ・藻には専用の除去剤を

コケや藻には市販のコケ取り剤・防カビ剤が有効です。スプレーして一定時間置いてから流すタイプが使いやすいです。ただし、防水層の素材によっては使えないケースがあるため、製品の注意書きを確認してください。

鳥のフンは乾燥させてから除去する

フンが乾いた状態で無理に水拭きすると菌が広がります。一度水で湿らせて柔らかくしてから、ペーパータオルなどで包んで取り除き、その後消毒するのが正しい手順です。

業者に頼むべき状況

高圧洗浄が必要な汚れ

長年の汚れが固着した床面・壁面・サッシ周辺は、高圧洗浄機でなければ落とせないケースがあります。高圧洗浄機はレンタルも可能ですが、扱い方を誤ると防水層を傷める可能性があり、業者に任せた方が確実です。

マンション高層階・手すり外側

2階以上の高所で手すりの外側や壁面を清掃する作業は、転落リスクがあります。特にマンションの中・高層階は業者への依頼が必須です。

排水溝の詰まりが改善しない

排水口を清掃しても水がうまく流れない場合、排水管の奥で詰まりが起きている可能性があります。高圧洗浄での配管清掃が必要です。

防水層のひび割れ・浮きが疑われる

床面のひび・塗膜の浮き・シーリング(コーキング)の劣化が見られる場合は、防水補修が必要です。放置すると室内への雨漏りにつながるため、早めに業者に相談することをおすすめします。

鳥の巣・大量のフン被害

鳩が巣を作っている・大量のフンが堆積している場合は、専用の防護具と洗浄が必要です。素手・マスクなしでの作業は感染リスクがあります。

業者に頼める作業内容

高圧洗浄

業務用高圧洗浄機で床面・壁面・手すり・排水溝周辺を洗浄します。自分では落とせない固着した汚れ・コケ・藻を一度でリセットできます。

排水溝・配管の清掃

高圧洗浄で排水配管の詰まりを除去します。詰まりが深刻な場合は配管洗浄専門業者の手配が必要になることもあります。

鳥のフン・巣の除去と清掃・消毒

フンと巣を取り除き、高圧洗浄・消毒まで対応します。鳩被害が続く場合は、鳩よけネット・スパイクの設置も同時に依頼できます。

費用の目安

作業内容 費用目安
ベランダ高圧洗浄(1戸分) 10,000〜25,000円
排水溝清掃(軽度) 5,000〜15,000円
排水配管の高圧洗浄 15,000〜35,000円
鳥フン除去・消毒 8,000〜20,000円
鳩よけネット設置 20,000〜60,000円(範囲による)
防水補修(簡易) 15,000〜40,000円

※ベランダの広さ・汚れの程度・マンション階数・作業内容によって大きく異なります。現地確認の上、見積もりを取ることをおすすめします。

定期清掃のすすめ

ベランダの汚れは「気づいたときには手遅れ」になりやすいです。年1〜2回(梅雨前・秋)に定期清掃を入れておくことで、固着汚れの蓄積・排水溝の詰まり・防水層へのダメージを未然に防げます。

一度業者に高圧洗浄してもらったあと、自分で月1回ほうきがけ・排水溝のゴミ除去をするだけで、次の清掃まで状態を保ちやすくなります。

まとめ

ベランダ・バルコニーの汚れは放置するほど対処が難しくなります。

夏の終わりを迎える前に一度ベランダをリセットしておくと、秋冬の結露・カビのシーズンを状態よく迎えられます。

▼ ベランダ・バルコニーの掃除・洗浄のご相談はお気軽にどうぞ

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