2017/09/07
蜂の種類と生態

夏も終わりに近づき、気候もだいぶ過ごしやすくなってきましたね。
今回は、まだまだ活発に動いている蜂の話を少しさせていただきます。
日本には、相当数の蜂の種類が存在しますが皆さまが聞いたことのある数種類の
特徴、生態などをご紹介したいと思います。
ミツバチ
体長12㎜前後、危険度は少なめです。
刺激を与えなければ攻撃されることはまずありません。見かけても刺激を与えないよう
にすれば刺される心配はありません。
巣は樹木の空間など、閉鎖的な場所に作ることが多いです。
アシナガバチ
皆さまご存知のスズメバチほど、攻撃性はありませんが、急に巣に近づいたり
巣近くで刺激を与えると攻撃してきます。
巣は軒下や、木の枝、エアコンの室外機下などに作ります。
スズメバチ
攻撃性は非常に強いです巣の近くに近づくだけでも刺してきます。
非常に危険です。衝撃などを与えると一斉に攻撃してきます。
巣は軒下、木の枝、屋根裏、樹木の空間などに作ります。
ハチに刺されると
ミツバチの場合、一度刺すだけで、ミツバチの針は、ちぎれてしまいます。
針のちぎれてしまったミツバチは死んでしまいます。
その時、出される興奮物質によって仲間のハチが攻撃してくることがあります。
ミツバチの毒性は比較的低いので腫れる程度で済みますが、体質により
アナフィラキシーショックなどを起こすこともありますので、刺されたとき、
体調がすぐれない場合はすぐに、最寄りの病院にかかってください。
アシナガバチの場合、一度刺すだけでは死にません。毒性はスズメバチに比べれば
強くありませんが体質によりアナフィラキシーショックを起こすことがあります。
刺されて体調がすぐれない場合は、最寄りの病院にかかってください。
スズメバチの場合、何度も刺すことができます。ただ、刺すのはメスのみです。
刺されると強い痛みを感じます、かゆみを伴う場合もあります。
スズメバチに刺された時はアナフィラキシーショックによって激しい全身症状が現れ、
場合によっては生命を脅かす危険な状態になることがあります。
スズメバチに刺されたしまった場合は速やかに病院にかかってください。
最も巣が大きくなるのは9~10月頃で、被害も増えます。
毎年スズメバチに刺され30~40人の死者が出ています。
ハチに刺される被害に合わないために
- ハチは黒いものを攻撃する傾向があります、白い服装や帽子を身に付けること。
- ハチの巣を見つけたら興味本位で、近付かないでください。
- もしハチに刺されたら、毒を絞り出しながら水で洗い、患部を冷やしてください。
- スズメバチの場合は、速やかに病院で治療を受けてください。
- ミツバチやアシナガバチでも、体に異変があれば病院で治療を受けてください。
また、ハチに1度刺されたことがある場合は、アレルギー反応(アナフィラキシーショック)でショック死することもあるため、病院で治療を受けてください。(スズメバチは特に症状が出やすいです)
蜂を見つけたら、触らず、すぐに便利屋はなまるにご連絡ください。
確実に退治します。
便利屋はなまる山内でした。