2017/09/11
持ち家を長持ちさせるメンテナンス 床編
今、お住まいのご自宅が持ち家と言う方も多いかと思います。
大切な自宅で、永く快適に暮らすため、大切な資産を守るために、
ご自身によるメンテナンスが必要です。
今回は、長持ちさせるメンテンナンス床編をご紹介します。
家は365日毎日使います。年月の経過とともに摩耗しやすい所など、
使い方や故障などの不具合はおこりがちです。
大切なお住まいをより快適に長く使うには、日々のご自身によるお掃除やお手入れが
必要となります。ご自分でできる、簡単なフローリング床の、お手入れ方法を、
ご紹介いたしますので、是非一度お試しください。
木質フローリングの手入れ方法・日ごろのお手入れは
ゴミやホコリを取りのぞき乾いたぞうきんやモップ、掃除機かけを行ってください。
(市販の使い捨て紙モップなども良いです。)
ひどい汚れには、乾拭き、掃除機などで、ゴミやホコリを取り除いたあと、
水気を取り固くしぼった雑巾か、住居用洗剤(中性洗剤)を含ませた雑巾で、汚れを拭き取ってください。
ただし、ぬれ雑巾を頻繁に使うとフローリング表面にヒビ割れや、継ぎ目から水分が入り、
膨れやすき間、表面はがれが生じることがありますのでご注意ください。
また、洗剤が残り変色なども起こりますので、住宅用洗剤拭きの後は
しっかりと水拭きを行ってください。
半年から2年に1度はメンテンナンスの1つワックスかけを行いましょう。
(ワックスの種類、ワックスをかけてある部屋の使用頻度、使用の仕方により変わります。)
ワックスがけは半年から2年に1回程度行うと美しさが長持ちします。
ワックスはフローリング表面の保護、艶出し効果があります。
また、ワックスは床のいたみを防ぐ役割もあります。
窓際などの、直射日光に当たる部分は、紫外線の影響や、
熱によるフローリングへの負荷がかかり劣化がはげしくなります、
ワックスを塗っておけば劣化の速度を遅くすることが可能です。
さらに、汚れが付着してもワックスの上ならば掃除が簡単です。
↑ これが、1番のメリットですね。
最近では、ホームセンターでも、ワックスを塗る道具がそろっています。
(雑巾でも塗れますが)
ぜひ、1度ご自身でメンテンナンスを行ってみてください。
ワックスはいろいろな種類があります。用途に合わせたワックスをお選びください。
また、後日ワックスの詳しいお話を投稿します。お楽しみに。
便利屋 はなまる山内でした。
*注 ワックスには、樹脂ワックス・半樹脂ワックス・水性ワックス・乳化性ワックスなど
多くの種類があります。ご自宅の床に適したワックスをご利用ください。
また、床用でないワックスを床に塗ってしまうと、非常に滑りやすく、転倒してけがを
する恐れがありますので注意してください。