2017/09/12
アシナガバチのはなし
8月から10月になると駆除相談件数が増えてくるハチ駆除作業
アシナガバチもスズメバチもミツバチも駆除依頼が増えました。
駆除については、
ハチの生態をよく知り、正しく対処していきたいですね。
今回はアシナガバチの話をします。
実は!!
アシナガバチは、怖い蜂ではありません、こう言う筆者も、
子供のころから何度も刺されております。先日刺された時の写真をUPしておきます。
手を刺されましたがまるでドラ〇もんの手 みたいになってます。
(右手を見てください、パンパンになってます。)
(*私、個人の見解です。人によりアナフラキシーショックなど起こしますので注意が必要です。)
アシナガバチは、巣の近くまでいっても、襲ってこないほどおとなしいハチなのです。
(状況によります)
しかし、巣を揺らしたり、あまりにも近くに行くと、本気で、襲ってきます。
刺されると、かなりの痛みを感じます、応急処置としては水道で傷口を洗い毒を絞り出してください。
その後、病院に行くこと。筆者はアシナガバチくらいなら市販の薬で済ませます。
(筆者の場合です)
しかし、刺された人の体質によっては、
アナフィラキシーショックをおこすほどの毒を持っていますので注意が必要です。
襲われないため刺されないために!!
巣を刺激しないこと、巣の近くに行かない。
巣の近くで大きな動きをしない。
黒い服装で近ずかない。
とにかく、巣があったら近ずかない!!
話は変わりますが、実は!!
アシナガバチはメス社会だったのです。
働き蜂の全てがメスで、オスが活動するのは、巣ができてからだいぶ後です。
(人間社会もそうですが女性は強い、、、、)
オスは羽化してもその後何もしません。
餌を運んでくるのも、巣を大きくするのも全て働き蜂のメスが行います。
アシナガバチのオスは!!
オスは、次の年の新女王バチと交尾をするためだけに産まれ来るのです!!
その後、オスバチと働き蜂は越冬せずに死んでしまいます。
オスは期間限定の貴重な存在になっています。
なので、住んでいる人に危害を加えない場所に巣を作っている場合は近くによらず
ほっておけば、やがて巣立っていきます。
生き物を殺生するのは、、、、と言う方は巣立っていくまで静かに見守ってあげてください。
待つのはきらい、または、危害を加えそうな場合や、蜂は大の苦手と言う方は、
便利屋はなまるにご相談、ご連絡ください。
速やかに排除します!!(笑)
便利屋はなまる 山内でした。